浦和レッズに所属する日本代表DF酒井宏樹が見せた鬼フィジカルが脚光を浴びている。空中戦で相手を吹き飛ばすシーンは迫力満点だ。
■鬼フィジカル
Jリーグの公式ツイッターが12月12日に「今シーズンのJリーグで印象に残ったシーンをピックアップ」と、驚きの動画を投稿した。それは、2022年7月16日に行われたJ1第22節の清水エスパルスー浦和レッズ戦でのシーンだ。
右サイドバックとしてスタメン出場した酒井は前半20分、後方から浮き球のパスが送られると、相手陣内で前に走りながらそのボールに反応する。清水DF山原怜音も空中で競り合おうとするも、酒井はうまく相手の前に体を入れて胸でボールをコントロール。ぶつかられながらもしっかりと着地してそのままコントロールすると、ゴールサイドにボールを持ちだして左足のシュート放つ。このシュートはブロックされるも、その体感の強さが際立った場面だった。
このシーンにはツイッター上で「Jでは無敵なはず」や「これは強い」などのコメントが上がっていおり、再生回数も3万回を超える大反響となっている。