元日本代表FW本田圭佑が考案したスペイン戦の推奨スターティングメンバーに納得の声が寄せられている。
■「ハメにいくのもありやと思えてきた」
カタールワールドカップ(W杯)を戦う日本代表は、12月1日にグループE第3戦のスペイン戦を迎える。
決勝トーナメント進出をかけた重要なゲームに向けて本田は、11月29日、「スペイン戦は3-5-2でハメにいくのもありやと思えてきた」とツイートした。
それから1時間と経たないうちに、「もしスペイン戦を3-5-2でいくなら」というテキストとともに推奨スターティングメンバーを投稿。スペイン代表はこれまでの2試合を4-3-3のシステムで戦ってきた。ボールを持ったときも配置を大きく変えることはなかったため、この並びに噛み合わせてハイプレスをかけるべく、本田は3-5-2を選んだようだ。
GKに選んだのは権田修一。ドイツ戦とコスタリカ戦でゴールマウスを守った守護神を、再び先発起用に推している。3バックには右から板倉滉、吉田麻也、冨安健洋を並べた。
コスタリカ戦での右ひざ負傷によって遠藤航が欠場濃厚と言われているCHポジションには、田中碧と守田英正をチョイス。トップ下には久保建英を置き、WBは右に伊東純也、左に三笘薫と攻撃的なメンバーを選んだ。
そして2トップには浅野拓磨と前田大然を選択。スピードのあるプレッシングで相手のビルドアップを苦しめられる韋駄天FWを並べている。
この布陣を見たファンからは、「これベストすぎるだろ」「これは確かに現状のベストじゃない?」といった納得の声を寄せられた。