「ガチで本田監督やって」サッカー日本代表、コスタリカに「痛恨敗戦」も本田圭佑「神解説」は健在!「カモン」「4番穴やから」「佑都のパスが雑い!」“本田節”に視聴者沸騰!!の画像
忖度ナシの「神解説」が話題の本田圭佑  森田直樹/アフロスポーツ

■11月27日/カタールW杯 グループE第2戦 日本代表 0ー1 コスタリカ代表(アハマド・ビン・アリスタジアム)

 サッカー日本代表は痛恨の敗戦を喫した。23日のドイツ戦に逆転勝利し、この日のコスタリカ戦に勝てば、その後に行なわれるドイツ対スペインの結果次第ではノックアウトステージ進出が決まる状況だったのだが、シュートを14本打ちながら、悔しすぎる無得点での敗戦。これで、グループリーグ突破は12月1日のスペイン戦、そして他チームの動向次第ということになった。

 日本代表はコスタリカ代表の守備的な戦い方に巻き込まれ、本来の実力を十分に発揮できなかったと言えそうだが、ABEMAの解説席に座る男は違った。ドイツ戦で「神解説」と称され、大きな話題をさらった「解説者・本田圭佑」の活躍はこの日も健在だった。

 試合前から、東京のスタジオにいる岡田武史氏との軽妙なやり取りが炸裂していたが、開始0分、左サイドで先発した相馬勇紀がタテへの突破を見せた際、いきなり「イエス!」が飛び出した。これはドイツ戦でもあったのだが、日本代表選手が良いプレーをした際に本田から飛び出す「本田節」のひとつだ。

 本田は、コスタリカ代表の実力に疑問を感じていたようで、試合開始早々から、「戦力差はかなりあるな~」「あんまりうまないですよ」「なんか、パッと見、相馬さんのところいけそうですよね」など連発。

 さらに7分、コスタリカの4番、右サイドバックのケイセル・フレールが大きなクリアをした際には、「あっ、でもコスタリカ、あんま強ないぞこれ!」と語り、フレールのクリアが全くカウンター攻撃にはつながらいものだと分析していた。

 フレールに関しては、13分にも厳しい指摘。彼がトラップをミスして、ボールがタッチラインを割った際には、「ほら! 4番穴やから」、さらに大声で、「今日は4番か!」と言い放っていた。ちなみに、本田が語った「今日は」というのは、先のドイツ戦からつながっていて、ドイツ戦でも同じ右サイドのDFのニクラス・ズーレのことを何度も「穴」と表現していた。

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