■12月1日/カタールW杯 グループE第3戦 日本代表2ー1スペイン代表(ハリファ国際スタジアム)
サッカー日本代表がスペインを破ってグループリーグを首位通過した。
コスタリカに7―0で勝利し、日本代表を圧倒したドイツ代表を圧倒するなど、完成度の高さを誇るスペインを相手に苦戦が予想され、実際、前半11分に失点。このまま飲み込まれるかと思われた。
しかし、前半を最少失点で乗り切ると、後半開始時点から選手2人を入れ替えて、勝負に出る。そして後半3分、同6分と立て続けにゴールを奪って逆転。残り時間も、カウンターでさらに追加点を狙いながらも、スペインの攻撃をいなして勝利の笛を聞いたのだった。
前半を0-1で、後半に2得点で逆転という、ドイツ戦とまったく同じ展開での勝利だが、違ったのは、最初から3バックで挑んだこと。ドイツ戦では、後半開始時点からシステム変更をして相手に混乱を与えたが、今回は試合中のシステム変更をせずに逆転してみせた。
大会を通して成長を続けるサムライブルーの、スペイン戦の評価は以下となる。