スコットランド1部のセルティックは11月23日、ヴィッセル神戸に所属するDF小林友希を完全移籍で獲得すると発表した。
■日本人クインテット誕生
セルティックの発表によると、クラブは小林と5年契約を締結するという。ワールドカップ期間中の12月1日からチームに合流し、翌年1月に選手登録が完了するようだ。
小林は神戸生え抜きの22歳で、トップチームでは公式戦通算78試合でプレー。2019年にはFC町田ゼルビアへ、2020年には横浜FCにそれぞれ期限付き移籍を経験した。
幼少期から長年所属していた神戸に対しては、公式サイトで「ヴィッセル神戸、ヴィッセルアカデミーに心から感謝しています。だからこそ僕はヴィッセルアカデミーの価値を世界に示したいし、アカデミーの選手に目標とされる選手になりたいと思っています」とコメントを残している。
なお小林の獲得により、現在セルティックに所属する日本人選手はこれで5人目に。古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、井手口陽介に続く加入で、”日本人クインテット”が誕生している。