■流れを変えた途中出場の選手5人
■DF 冨安健洋 6.0
後半アタマから入って3バックの左に。左のウイングバックに入った三笘薫に精神的安心感を与えた。
■MF 南野拓実 6.5
三笘薫のスルーパスを導くあの背後への動きがなければ、そして、中へのプレーがなければこの試合は動かなかった。
■MF 三笘薫 6.5
「最初のズーレ選手の対応を見て縦に警戒するのは分かっていた」と、初の大舞台でも冷静に相手の動きを見極める。南野拓実へのスルーパスで、日本の同点弾を導く。
■MF 堂安律 7.0
「長らく代表戦でゴールから遠ざかってましたし、あのこぼれ球がなかなか転がってこない3、4年だった」と振り返ったが、大舞台で持っていることを証明。あのゴールが日本に勇気と勢いをもたらした。
■FW 浅野拓磨 9.0
世界を驚かせる大金星の立役者。試合前に「気持ちで押し込む」と話していたが、GKノイアーから気持ちと技術で押し込む“ゴール天井弾”を決める。あのゴールについて、「思い切ってシュートを打った結果があそこにいった。思い切ってやったからこそ、みんなの気持ちが強かった分、ボールに乗ったのかな」。
■森保一監督 7.5
大一番で勝負師の姿を見せる。選手たちから「素晴らしい采配」と称賛を浴びる。