■中盤の採点は?

 CHの一角としてフル出場した柴崎岳は4.5点に。守備面では危うさも見られたが、先制点のアシストや機を見たサイドチェンジ、終盤の山根へのスルーパスなどで相手を翻弄。自身の持ち味をきっちりと出せたはずだ。

 先発出場し、柴崎とコンビを組んだ田中碧は2.5点。SBの位置に下りてビルドアップを円滑に進めようと試みるも、らしくないボールロストが目立ち、効果的な縦パスもあまり刺すことができなかった。

 その田中に代わって入った鎌田大地は4点。代表では初めてのCH起用となったものの、組み立てで違いを見せつつゴール前にも顔を出して躍動。フィジカル面でも強さを見せるなど、改めてクオリティの高さを見せつけた。

PHOTO GALLERY ■【図表】「先制ゴールの相馬」「CH起用の鎌田」の評価は? 日本代表、カナダ戦の「パフォーマンス採点」
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4