ヴィッセル神戸のDF槙野智章が、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督に向けたメッセージを綴った。
■感謝の意を表する
浦和は10月31日、リカルド監督と、今シーズンをもって監督職を解除することに合意したと発表した。
同監督は昨季浦和に就任すると、初年度はリーグ戦では6位に終わったものの天皇杯で優勝。今季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝まで勝ち進んでおり、リーグ戦は8位という状況だった。しかし、ある程度の成績は残している一方で大敗を喫する試合も目立っており、最近は戦い方にも多少のバラつきが見られていた。そして直近の横浜F・マリノス戦で1-4で敗れると、今季限りで退任することが発表されている。
そんなリカルド監督の下で昨季プレーした槙野は、自身のインスタグラムで恩師に向けてメッセージを投稿。ツーショット3枚とともに、「俺がこれまで教わってこなかった事を叩き込んでくれた人 サッカーの楽しさを教えてくれた人 俺をFWで使いお祭り男にした人 一生忘れないゴールを取らせてくれた人 俺を使わないと言って契約を切った人」と綴った。
続けて「全てにおいて俺は感謝をしてる。逢えばいつも満面の笑みでハグをしてくれるRicardo。一緒に仕事出来た事を誇りに思います。お疲れ様でした」と、スペイン人指揮官を労っている。