浦和レッズがリカルド・ロドリゲス監督との契約解除を発表! ファンからは「残念です」と惜しむ声もの画像
今シーズン限りで浦和レッズを離れることになったリカルド・ロドリゲス監督 撮影:中地拓也

 浦和レッズは31日、リカルド・ロドリゲス監督と、2022年シーズンをもって監督職を解除することで合意したと発表した。

 ロドリゲス監督は2017年に来日し、J2だった徳島ヴォルティスの監督に就任。初年度から7位、11位、4位という結果を経て、4シーズン目の2020年には徳島にJ2初優勝をもたらし、J1へと導いていた。ロドリゲス監督自身はJ1で徳島の指揮を執らず、2021年から浦和を率いていた。

 ロドリゲス監督は浦和での初年度となった2021年シーズン、J1では前年よりも順位を上げたものの6位に終わった。一方で、天皇杯では優勝して、ACL出場権も得ていた。

 ロドリゲス体制2年目となる今季は、ACL出場による過密日程にも苦しみ、リーグ戦は開幕から4試合未勝利。第6節からはリーグ戦7試合連続で引き分けるなど、なかなか調子が上がらなかった。先週末の第33節では首位の横浜F・マリノスに1-4と大敗。最終節を前にして、10勝14分9敗で8位につけている。一方、ACLでは勝ち進み、決勝へと進出していた。

 今回の発表に際して、浦和は契約解除の理由は明かしていない。「2020シーズンから取り組んでまいりました3年計画の振り返り、および2023シーズンの新体制につきましては、後日改めてお知らせいたします」としている。

  1. 1
  2. 2