11月1日、カタールワールドカップに挑むサッカー日本代表のメンバー26人が発表された。その中に名前があったFW浅野拓磨が、SNSで自身の気持ちを公開している。
今回のW杯メンバーで、最も注目されたのは、FWの構成だ。メンバー発表を前に浅野拓磨と大迫勇也が負傷で長期離脱していたが、大迫がヴィッセル神戸で復帰するや好調なプレーを披露。一方で浅野は実戦復帰に至っておらず、森保一監督がどのような判断を下すのかさまざまな予想が飛び交っていた。
その中でカタール行きの切符を掴んだのは3人で、前田大然、上田綺世、そして浅野だった。大迫とドイツ遠征に招集されていた古橋亨梧も候補者に名を連ねた中で、森保監督は3人に最前線を託すこととなった。
浅野は11月2日に、公式インスタグラムとツイッターを更新。メッセージとともに、映像と画像を公開した。いずれも4年前に撮影したもので、舞台はロシア。2018年に行われた同国でのW杯に、浅野は本大会のメンバーからは外れたものの、予備登録メンバーとして同行していた。当時、悔しい思いもあった中で日本代表にトレーニングの場面などで貢献していた。
公式ツイッターには以下のコメントをしている。
「この日からもうすぐで4年半。あの日に決めた夢が少しずつ近づいてきてる。まだまだここから。その夢のためだけにやってきたことを今日からまたやっていくだけ」