■浦和に快勝も、優勝は最終節へ持ち越し
浦和を日産スタジアムに迎えた首位の横浜FMは、早い時間帯に先制。前半17分、右サイドから切れ込んだ水沼宏太のシュートが相手DFにディフレクションしてゴール前にこぼれると、エウベルが詰めてネットを揺らす。
幸先いいスタートを切ったチームは前半37分に追加点を奪い、2-0で試合を折り返す。そしてセカンドハーフにも2得点を挙げてスコアは4-0に。後半22分に1点返されたものの、4-1で快勝している。
ただ、2位の川崎フロンターレも勝利を挙げたため、今節での優勝はお預け。川崎とは勝ち点2差を保ったまま、横浜FMは最終節でヴィッセル神戸と戦うことになった。3年ぶりのリーグ制覇は目前。果たしてシャーレを掲げることはできるのだろうか。