■29日の川崎戦で復帰できるか
幼少期にバルセロナの下部組織に入団したボージャン・クルキッチは、2007/08シーズンに16歳にしてトップチーム昇格。しかもこの年、ラ・リーガで10得点を挙げるセンセーショナルな活躍をしてみせた。
しかし、11/12シーズンにローマ、12/13シーズンにACミラン、13/14シーズンにアヤックスとチームを転々とすることに。14/15シーズンからはストークに5シーズン在籍したものの、その後、マインツやアラベス、モントリオールを経て神戸に加入していた。
加入初年度はJ1リーグ戦6試合に出場して1得点。活躍が期待された今期はここまでリーグ戦14試合に出場しているが得点はなく、6月26日の浦和レッズ戦以降、戦線離脱した状態だ。
同じ元スペイン代表で元バルセロナのMFアンドレス・イニエスタが29日の川崎フロンターレ戦で復帰の可能性が高まっているが、ボージャンはともに復帰できるか注目だ。