オランダ・エールディビジのAZアルクマールに所属する菅原由勢が今季リーグ戦2ゴール目を記録した。途中出場で結果を残し、ワールドカップ出場を期待する声も届いている。
■冷静にゴール
エールディビジ第11節、SBVエクセルシオール対AZアルクマールが10月23日に行われ、アウェイのAZは1−2の敗戦を喫した。AZに所属する菅原はベンチスタートだったが前半39分に途中出場し、ゴールを決めて結果を残した。
アウェイチームは前半6分に失点すると、同31分にもゴールを奪われて2点を先行される苦しい展開に。劣勢を打開すべく、AZはユスフ・バラシと菅原を前半途中に投入する。
そして迎えた後半3分、菅原がゴールネットを揺らす。うまく裏に抜け出したAZのタイアニ・ラインデルスがペナルティエリアに侵入。左の深い位置からマイナス方向にグラウンダーのボールを供給する。ボールが抜けた先にいたのが菅原だ。これを右足で合わせ、ゴールネットを揺らしたのだ。リーグ戦2ゴール目で、エクセルシオールに1点を返すことに成功した。
このゴールに対してツイッター上では「本戦選ばれて欲しいな」や「ナイスゴール」、「いつの間にかウイングに定着してる菅原由勢さん」や「右SBとして代表で見たい選手」、「菅原由勢と橋岡大樹がフル代表に呼ばれないのがめちゃくちゃ謎なんだけど」など日本代表招集を待望する声も上がっていた。