■CF陣の当落は?
CFで当確査定にしたのは前田大然のみ。非保持ベースにシフトしたチームの中で、前線から強度の高いプレッシングを維持できる同選手の存在は貴重だ。9月のアメリカ戦でもその走力は存分に発揮されており、カタールW杯でもドイツやスペインのボール保持を破壊することが期待される。
ただ、それ以外のCFで序列争いをリードする選手は見当たらず。古橋亨梧は比較的似たタイプの浅野拓磨の復帰のタイミングも影響してくるため、有力と査定した。またセルクル・ブルージュで好調の上田綺世だが、同様にコンディションを上げてきた大迫勇也の存在が気になるところ。こちらも有力と査定している。
一方で、浅野と大迫の招集可能性については当落線上と評価した。