■山本のPKに寄せられる感動の声
延長後半にPKを献上するもチームメイトがそれを止め、PK戦では自身のキックによって優勝を手繰り寄せる――。ヴァンフォーレ甲府と、クラブ在籍20目のレジェンドである山本英臣に訪れたドラマチックな展開に、解説を務めた中村憲剛氏は「(この筋書きは)書けないですよ」と残した。
ファンからも「こんなん他サポでも泣く」「色々ドラマチック過ぎる」と、感動の声が数え切れないほど寄せられている。
快挙を達成した甲府は、来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を獲得。アジアの舞台でも旋風を巻き起こすことはできるのだろうか。