現在、プレミアリーグで得点を量産しているノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。今季から所属するマンチェスター・シティではリーグ戦9試合で15得点を奪う怪物ぶりを示している。
そんな稀代のストライカーの「かつての映像」が話題になっている。公開したのはイギリスメディア『skysports』で、昨季まで所属したブンデスリーガのドルトムントのユニフォームを着た映像だ。同メディアが、「この映像は本物? 偽物? 彼はミスらない! 昨年、アーリング・ハーランドが起こした魔法を振り返る」のメッセージとともに公開したのは、次のような内容だ。
ゴールを前にしたハーランドの前に、3つのボールがある。ゴールの向かって左上の角には「的」がぶら下がっている。ノルウェー代表FWは、まずはそのボールを重ねるようにして縦に置く。そして、一番上のボールを左足で蹴り込む。シュートは見事に左上の的に当たり。ボールは残り2つに。
続けて、2つ目のボールを再び左足でシュート。再び的中し、その威力で的が割れて小さくなってしまう。最後、残ったボールをシュート。またしても的に当たり、そのまま的が吹っ飛んでしまう。
3度ともに同じ場所に命中させた精度、さらに、ボールが縦に重なった不安定な状態にもかかわらず、倒すことなくシュートに持ち込むテクニック。驚くべきことがいくつもある映像なのだ。