フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初ゴールを記録した。
■CL初ゴール
CLグループD第4節、トッテナム対フランクフルトが現地時間10月12日に行われ、ホームのトッテナムが3−2の勝利を収めた。トッテナムでは韓国代表FWソン・フンミンやハリー・ケイン、リシャルリソンなどがスタメン入り。一方のフランクフルトはMF鎌田大地と長谷部誠の日本人2選手が先発している。
先制したのはフランクフルト。前半14分、イェスパー・リンドストロムが、トッテナムDFエリック・ダイヤーのトラップミスを見逃さず、ボールを奪う。グラウンダーで折り返したボールをGKウーゴ・ロリスが弾くが、セバスティアン・ローデが拾って鎌田に横パス。日本代表MFはが静にゴールへ流し込みCL初ゴールを決めた。ツイッター上では「鎌田すごいな」や「スパーズ相手に得点か」、「トットナムからゴールしたのは素晴らしい。トットナムから声がかかるか?」などの声があがった。
しかし、トッテナムがすぐに同点に追いつく。前半20分、ケインからのスルーパスに反応したソンがゴールに流し込んでゴールネットを揺らす。さらにケインのPKでトッテナムが勝ち越しに成功。そして迎えた前半36分、ピエーミル・ホイビュアの右からのクロスにソンが左足ダイレクトボレーを豪快に決めて、トッテナムがリードを2点に広げる。