「最初で鳥肌全開」「現役時代が蘇りました」川崎フロンターレのバンディエラ中村憲剛氏が等々力競技場での感動体験に感謝のメッセージ! 「込み上がってくるのを我慢するの大変でした」の画像
川崎フロンターレのバンディエラ、中村憲剛氏 撮影:中地拓也

■10月8日/明治安田生命J1第32節 川崎フロンターレ3ー2清水エスパルス(等々力)

 3連覇を目指して戦う川崎フロンターレと清水エスパルスの試合は、同時刻開催の横浜F・マリノスが条件付きで優勝する可能性がある中でのゲームとなった。緊迫した状況でチームを後押ししたのが、サポーターだ。

 コロナ禍で声出し応援が制限されていたため、2020年2月22日のサガン鳥栖戦以来、等々力競技場では観客席から声を出しての応援が送られることはなかった。しかしこの試合から、等々力競技場でも声出し応援エリアが設けられることに。そしてその声援は、等々力競技場を訪れた中村憲剛氏にも向けられた。

 選手のウォーミングアップの際にピッチに姿を現したバンディエラに、観客席からチャントが鳴り響いた。「オーナカムラー」と声が送られると、中村氏は手を合わせて感謝。さらに、サポーター席に向かって手を振るなどして応えた。

 この動画とともに、中村氏は以下のメッセージをツイッターに投稿している。
「最後に歌ってもらったのは2019年の11月末、手術が終わって1週間後。
あれから約3年。
最初で鳥肌全開。
胸が熱くなり、一気に現役時代が蘇りました。このチャントを18年ずっとですから…込み上がってくるのを我慢するの大変でした。
あの場で歌ってもらい本当に感謝です。
ありがとうございました。」

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