「寂しくなるなぁ」34歳の元サッカーアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが「現役引退」を発表!! 「レジェンド」など引退を惜しむ声が続々の画像
現役引退を発表した元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン 写真:AP/アフロ

 インテル・マイアミに所属する元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが今季限りで現役を引退することを発表した。マイアミの公式サイトなどで伝えられている。

■突然の引退発表

 かつてレアル・マドリードユベントスナポリACミランなどでプレーしたイグアインが引退を発表した。マイアミの公式サイトによると、イグアインは今季のアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)を最後に引退となるという。

 イグアインの引退発表にはツイッター上で「あのイグアインも引退かぁ……寂しくなるなぁ」や「レジェンドだ」、「本当に彼のシュートってスピード、軌道、コースの全てが美しいんだよな。お疲れ様でした」など引退を惜しむ声があがっている。

 フランス・ブレスト出身のイグアインは幼い頃にアルゼンチンへ移った。そしてアルゼンチンの名門・リーベル・プレートの下部組織に入団し、2005年5月にトップチームデビューを果たす。アルゼンチンで頭角を現すと、2006/07シーズン途中の冬レアルにレアル・マドリードに移籍した。

 レアルでは通算264試合に出場し、121得点56アシストを記録。ラ・リーグ優勝3回、コパ・デル・レイ優勝1回を経験している。2013年7月にはナポリ、2016年にはユベントスへ移籍。2018年8月にはACミランへレンタル移籍となるが、期待通りの活躍を見せることができず。2019年1月にチェルシーへ加入する。

 チェルシーではUEFAヨーロッパリーグ(EL)の優勝を経験し、自身のキャリア初となる欧州主要カップ戦のタイトルを手にした。その後、ユベントスに復帰するも、2020年9月に同クラブを退団。そして同月にマイアミへ加入となった。

 2006年11月にフランス代表に招集されていたイグアインだったが、辞退しアルゼンチン代表を選択。同国代表では75試合に出場し、31得点を記録している。ワールドカップは3度出場。2014年のブラジル大会では全試合に出場し、チームの準優勝に貢献した。

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