スペイン代表がFWアルバロ・モラタの決勝ゴールでポルトガル代表に勝利を収め、UEFAネーションズリーグ(UNL)ファイナル4進出を決めた。
■モラタの決勝弾
UNLリーグAグループ2第6節、ポルトガル代表対スペイン代表が現地時間9月27日に行われた。カタールワールドカップで日本代表と同組のスペインが1−0の勝利を収めている。
ホームのポルトガルではクリスティアーノ・ロナウドやベルナルド・シウバ、ブルーノ・フェルナンデスやディオゴ・ジョッタ、ウィリアム・カルバーリョやジョアン・カンセロなどがスタメン入り。一方、アウェイのスペインではモラタやフェラン・トーレス、コケやロドリなど両チーム豪華な顔ぶれが揃った。
試合は両者一歩も引かず、0−0のまま時間だけが過ぎていく。そして均衡が破れたのは試合終盤の88分だった。スペインは中盤でボールを回し、右サイドバックのダニエル・カルバハルがボールを受けて前に運ぶと、ファーサイドへロングボールを供給。ニコ・ウィリアムズがヘディングで折り返し、中央で待っていたモラタがダイレクトでゴールを決めた。
このゴールにSNS上で「大事なときになんだかんだ決めちゃうモラタ」や「なんやかんや決めるモラタさすが」、「W杯予選のスウェーデン戦とかEUROもそうだけどモラタ最高」や「モラタ今季調子いいなぁ」などの声があがった。