「3大会同時で得点王」もあり得る! アーリング・ハーランドがプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、ネーションズリーグで得点ランキング首位の「異常事態」の画像
マンチェスター・シティ所属のノルウェー代表FWアーリング・ハーランド 写真:ロイター/アフロ

 稀代のゴールマシーンが複数大会で得点王を獲得しようとしている。

■スロベニア戦でUNL6得点目

 ハーランドは、9月25日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグB・グループ4第5節のスロベニア戦に先発出場した。

 試合は0-0で折り返すと、後半が始まってすぐにスコアが動く。47分、スロベニアが自陣ペナルティエリア内でパスを回しているところにノルウェーがプレッシャーをかけると、モハメド・エルユヌシの体にボールが当たってハーランドの下にこぼれる。このストライカーは体を回転させつつ強引に右足でワンタッチシュートを放ち、ネットに突き刺した。

 その後2ゴールを奪われてノルウェーは逆転負けを喫したものの、ハーランドはこの試合で大会6得点目を奪取。セルビア代表のアレクサンダル・ミトロビッチやジョージア代表のクヴィチャ・クワラツヘリア、ラトビア代表のブラディスラフス・グトコフスキスを1歩リードし、単独で得点ランキング首位に立っている。

 ノルウェーはグループステージ6試合のうちまだ5試合消化のため、あと1試合残っている。そこで得点を積み重ねることができれば、大会得点王に輝く可能性が十分にあるはずだ。

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