マンチェスター・シティに所属しているノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのチャンピオンズリーグ(CL)デビュー戦が再び注目されている。
■日本代表選手もプレーした試合
かつてレッドブル・ザルツブルクに所属していたハーランドは、2019-20シーズンに行われたCLのグループE開幕節ヘンク戦でスターティングメンバー入り。これが記念すべき大会デビュー戦となっていた。当時のチームメイトである日本代表FW南野拓実(現モナコ)も先発出場しており、対戦相手であるヘンクのスタメンには同じく日本代表FW伊東純也(現スタッド・ランス)が名を連ねており、印象に残っているサッカーファンも多いだろう。
この試合でハーランドは自身の価値を世界に知らしめた。
開始2分、南野からパスを受けてペナルティスポット付近からシュートを放つと、ボールはゴールに吸い込まれ、早速CL初ゴールを記録する。
34分にはファン・ヒチャンからの横パスをもらってエリア内に侵入。1点目を取ったところと近い位置からシュートを打ち、2ゴール目を奪った。
そして45分、ファン・ヒチャンのクロスに対してゴール前でフリーで合わせて3点目を奪取。CLデビュー戦にて、しかも前半だけでハットトリックを達成してしまった。
当時の動画をCL公式ツイッターが投稿して再びスポットライトを当てると、ファンからは「ここからすべてが始まった」や「マシーンだ」など、多くの反応が寄せられている。