■9月10日/明治安田生命J1第29節 浦和レッズ 4ー1 柏レイソル(埼玉)
浦和レッズが柏レイソルに快勝したこの試合で、浦和サポーターの心を強く掴んだ場面があった。それは、FWアレックス・シャルクが得点を決めたあとのことだ。
1-0でリードしていた前半24分、センターサークルにいたMF伊藤敦樹が相手の背後を狙ってグラウンダーのスルーパスを中央に出す。シャルクがこれに反応。一気に加速する。
爆発的なスピードで相手DFを追い越し、さらに置き去りにすると、そのままGKと1対1に。ダイレクトで放ったシュートは柏GK佐々木雅士に一度は弾かれたものの、こぼれ球をきっちり詰めて追加点を決めてみせた。
するとシャルクは、芝の上をバックスタンドに向けてスライディングしながら、大きな声で「ヴァモーー――!!!!」と咆哮。その後も、喜びを表しながら力強くガッツポーズ。リーグ初ゴールをこれでもかと喜んだ。
この熱さと気持ちの強さが、サポーターの気持ちに刺さった。SNS上には以下のような反応があった。
「推しになりました」
「この雄叫びに感情が凄く出てて熱い男だと再認識した これからどんどん活躍してくれそう」
「こういう気持ちの入ってる選手好きだわ〜応援したくなる」
「熱い男最高」
「これ見ててシャルク好きになった」