■最前線以外に変わりはないか
19歳のカリカブルは、ラ・リーガの試合出場数がこれまで2試合という若手だ。今季、開幕戦で5分、第2節で12分間の出場を果たしている。ちなみにイサクは22歳で、久保の相方はいずれにせよ年齢が近い若手となりそうだ。身長は183cmで、192cmのイサクと比べると高さでは劣ることになる。
ソシエダの下部組織出身で、昨季は2部で11得点を記録。ポテンシャルの高さに疑いはなく、トップチームを救う働きができるか期待がかかる。
最前線以外の予想スタメンはというと、右ウイングにはブライス・メンデス、インサイドハーフにはミケル・メリーノと元スペイン代表MFダビド・シルバ、アンカーにはスビメンディが予想されており、イサク以外は盤石のようだ。
はたしてソシエダはイサク不在の穴を感じさせずに勝利できるか。久保建英の爆発に期待だ。