「サッカー批評のtoto予想」(第1323回)8月20・21日「監督交代の荒療治」が織り成す「綾」!ガンバ大阪の勝利はまだ遠く、J2では「勝点15差の下克上」の予感!の画像
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 今回のtotoではJ1第26節の5試合とJ2第32節の8試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 残り試合数が少なくなり、この先を見据えての監督交代のニュースが増えてきた。この荒療治が織り成す綾は、今節にも影響を及ぼしそうだ。

 岩政大樹新監督が初陣を飾った鹿島アントラーズは、連勝を飾りそうだ。相手は湘南ベルマーレ。通算7勝1分8敗と負け越しているスタジアムでの対戦ではあるが、直近5試合の対戦では4勝1敗と相性は悪くない。前節のアビスパ福岡戦で苦しい時間帯を経験したことも、油断を排除するという意味で、むしろプラスに働くだろう。ここは鹿島の勝利を予想する。

 一方、松田浩監督が初めて指揮を執るガンバ大阪は、カンフル剤も効きは不十分になりそうだ。松田監督は守備の構築に定評があるが、さすがにこの短期間では大きな変化は見込めない。それに、勝利のために必要なのは得点だ。

 G大阪は昨季も監督解任という手を施したが、その直後の試合を落としている。しかも今回の相手は、上位陣を打ち破り5位に浮上したサンフレッチェ広島だ。このカードは、広島が冷徹に勝点3を手にするだろう。

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