レアル・ソシエダで鮮烈なデビューを飾った日本代表MF久保建英を海外メディアが絶賛している。ソシエダでの公式戦デビュー戦でゴールを決めた日本の至宝に贈られた評価を探る。
■決勝ゴール
ラ・リーガ開幕戦、カディス対ソシエダが現地時間8月14日に行われた。アウェイのソシエダが1−0の勝利を収めた。今夏の移籍市場でレアル・マドリードからソシエダに移籍した久保がスタメンデビューを飾り、決勝ゴールを決めてソシエダの開幕戦ヒーローになった。
久保は元スペイン代表MFダビド・シルバやスペイン代表MFブライス・メンデス、同MFミケル・メリーノやスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクらとともにスタメンに起用された。
前半24分にその時は訪れる。ソシエダは右サイドから打開を図ろうとするも、相手にボールを奪われる。しかし、ルイス・エルナンデスがすぐさまボールを取り返し、ボールはメリーノのもとへ。メリーノは左足で絶妙な浮き球のパスを送ると、久保が相手DFラインの裏へ抜け出し、ペナルティエリア内で絶妙なトラップ。そのまま右足を豪快に振り抜きボールはゴールへと吸い込まれた。
久保のデビュー戦での嬉しいソシエダ初ゴールが決まった。結局これが決勝ゴールとなり、ソシエダが開幕戦でカディスに1−0の勝利。アシストをしたメリーノ、そしてゴールを決めた久保が勝利の立役者となった。