■8月13日/プレミアリーグ第2節 アーセナル ー レスター
プレミアリーグの第2節が各地で行われ、サッカー日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルはレスターと対戦した。
この試合でアーセナルは4-3-3のシステムを用い、スターティングイレブンは開幕から変更がなかった。そして、最前線中央に入ったブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが魅せた。
前半23分、マンチェスター・シティから移籍してきた背番号9が左サイドのタッチライン沿いでボールを受ける。そこから中に切れ込むと、一度、マルティネリに預けたボールがジャカを経由して再びジェズスに戻ってくる。ペナルティエリア内のゴール左にいたジェズスの足元にパスが入り過ぎたように見えたが、このテクニシャンには関係なかった。
相手DFが寄せてくる状況で、ループを選択。フワリというより鋭い軌道を描いたシュートは相手GKも届くことができず、見事に先制点を奪ったのだ。
ジェズスの得点はこれだけでは終わらず、その12分後にもゴールネットを揺らす。味方が蹴った左コーナーキックが、相手選手の頭に当たって軌道が変わる。そのボールは、ファーで待ち構えていたブラジル代表FWの元へと流れ、それを押し込んで追加点を奪ったのだ。開幕戦では無得点に終わったが、2試合目で早くも複数得点を奪って見せた。