■伊藤が流れを変えようとした矢先…
浦和は0-1になったあともボールを保持。しかし、今回の2CHに選ばれた平野佑一と柴戸海は前線への攻撃参加が得意な方ではなく、ゴール前の崩しに厚みが出ない。ボール保持の展開が続きそうなだけに、この役割を担える伊藤敦樹が後半から登場か…と予想していると、前半途中に柴戸が負傷。喜ばしくない形ではあるものの、40分に伊藤が代わってピッチに送り出された。
伊藤が流れを変えるかに思われた矢先、なんと、アウェイチームは2失点目を許してしまったのだ。49分、相手がクリアしたボールの処理を知念哲矢が誤って永井に渡してしまい、カウンターを受ける。その流れから最後はマテウスに決められ、リードを広げられた。