【浦和レッズ】またしても「10番の左足」が炸裂し、名古屋グランパスとの「セカンドゲーム」は0-3敗北…ルヴァンカップ第2戦で逆襲への画像
浦和レッズの西川周作 撮影:中地拓也

■8月6日/明治安田J1リーグ第24節 名古屋グランパス 3―0 浦和レッズ(豊スタ)

 浦和レッズは豊田スタジアムにて名古屋グランパスと対戦した。

 リーグ戦とルヴァンカップで両チームが激突する3連戦の”第2試合”は、互いに第1戦目とはスターティングメンバーを半分以上を変更。浦和は8人、名古屋は6人を入れ替えて臨んだ。

 ゲーム序盤、両者の間にプレッシング面で違いが生じる。浦和は相手CBまで積極的なプレッシングを行い、出し手に制限をかけつつボールを回収していた。一方の名古屋は、浦和CBには比較的自由に持たせてそれ以外の選手をマークしつつプレッシングを行った。

 ボール保持時に共通していたのは、ロングボールを蹴らないこと。特に、名古屋は組織として前進するのが浦和ほど得意ではないものの、後方の選手はギリギリまで寄せられてもショートパスでつなごうとし、ボールを大事にする意思を見せていた。

 そんなホームチームに対して、浦和は2列目+キャスパー・ユンカーが連携してサイドに追い込みつつ効果的にボールを奪取。次第に浦和がボールを握って名古屋がミドルプレスで構えるという構図になった。

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