■ユアスタでの声出し応援は9月3日から
実際、声援に押されるようにして、ベガルタイレブンは敵地で得点を重ねた。9分にFW中山仁斗が先制すると、18分にFW富樫敬真がゴール前に詰める形で追加点を奪う。さらに後半3分にMF氣田亮真が豪快なミドルをゴールネットに突き刺すと、同21分に中山がダメ押しの4点目を奪って見せた。
試合終盤の失点、そしてPKを外した部分はご愛敬だが、4-1で大勝。勝ち点を「55」とし、首位・横浜FCとの勝ち点差を「2」に詰めている。原崎仙台の生命線である攻撃力に陰りはなく、得点数は「60」でJ2最多だ。
現時点で、ユアスタでの声出し応援の対象試合は9月以降開催のホームゲームと発表されており、9月3日(土)開催の水戸ホーリーホック戦がその初戦となる。ベガサポがその力を発揮することで、ユアスタに再びカントリーロードが響くだけでなく、たくさんの「シャンゼリゼ」と「AURA」が奏でられるはずだ。