J1清水エスパルス初出場の乾貴士、対角線ロングフィードを「変態すぎる」”完璧トラップ”! SNSで「まじで痺れた」と話題に【動画】の画像
清水エスパルス 撮影:中地拓也

 7月31日に行われたJ1リーグ第23節の清水エスパルスvsサガン鳥栖。この試合で清水デビューを飾った元日本代表MF乾貴士が見せた“完璧トラップ”が話題になっている。

■足元に吸い付くトラップ

 1-2のビハインドの状況のなか、乾はFW後藤優介に代わって63分に途中出場。清水でのデビューを飾ることとなった。

 すると75分、元日本代表MFによる圧巻のトラップが飛び出した。右サイドで相手の横パスをインターセプトしたDF片山瑛一が、左サイド奥を走る乾に向かって対角線のロングフィードを送る。乾は向かってくるボールを最後まで見つつ、タッチライン際に膨らみながら右足でピタリと足下に収めると、ホームのアイスタのサポーターたちは大きな歓声を挙げた。

 完璧にボールを止めたことによってスムーズに縦に持ち運んだ乾は、やや内側に切れ込んで、後ろから走り込んできたFW北川航也にマイナス方向のパス。清水への復帰を果たした北川のワンタッチシュートはGK朴一圭にセーブされてしまったものの、一気にチャンスを迎えて会場は大いに盛り上がった。

 この乾のトラップをJリーグ公式ツイッターが紹介すると、SNSでは「まじで痺れた」や「変態すぎる」など、多くの反応が寄せられている。

 なお試合は80分に鳥栖が堀米勇輝のゴールで突き放すも、1分後に清水が北川の復帰ゴール、その2分後にチアゴ・サンタナの得点によって追いついて3-3ドローで終わっている。

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