■バログンの経歴は？
バログンは２００１年生まれの２１歳で、ＣＦを主戦場としている。アーセナルの下部組織に１０歳の頃から所属しており、２０１９年７月にＵ－２３チームに昇格した。そのシーズンにプレミアリーグ２にて１５試合１０ゴールを記録して活躍が認められると、翌年１０月のヨーロッパリーグ（ＥＬ）ダンドーク戦にてトップチームデビューを果たしている。
昨季は開幕戦のブレントフォード戦にてスタメンという形でプレミアリーグデビュー。第２節のチェルシー戦では途中出場している。そんななか２０２２年１月にイングランド２部のミドルズブラへシーズン終了までレンタル移籍し、トップチームでの経験を積んでいた。
アーセナルは今夏にマンチェスター・シティからブラジル代表ＦＷガブリエウ・ジェズスを獲得。バログンはトップチームでの出場機会の減少が見込まれるなか、今回のランスへの移籍の噂が立っていた。
移籍発表はもう時間の問題だと言える。アーセナル育ちの期待の若手がフランスにてどのようなパフォーマンスを披露するのか、伊東とどのような化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。
