■「この写真見たらまじで泣ける。」

 こうした姿にSNSでも反応が多く見られた。
「試合出場はならなかったけど、相当な覚悟を持って試合に臨んだと思う 全てをかけて勝とうとした今日の事は絶対に忘れない…」
「我々は理解しないといけない。グローブなし、FPユニフォームでピッチに立つプロのゴールキーパーの気持ちを。アンちゃん&勇希くん、本当に本当にありがとう。」
「この写真見たらまじで泣ける。」
「本当に誇らしいよ」
「誇り」
「「自分が応援してるチームがこういうチームで良かった」ってホントに心から思える…」
「この光景。チームとしてのすごい覚悟を感じました。」

 他にも、アンカーを本職とする瀬古樹橘田健人もサイドバックで出場するなど臨戦態勢となったとはいえ、GKがこうした状況となるのは異例だ。実際、控えメンバーにGKが3人入るのはJリーグ初めてのことだという。

 2人は結局出場することはなく、試合は1-3で敗戦。白星を掴むこはできなかったものの、プライドを見せつけた試合となった。

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