■7月9日/明治安田生命J1第21節 川崎フロンターレ 4ー0 ガンバ大阪(等々力)
川崎フロンターレの家長昭博が、G大阪戦で芸術的なバイシクルシュートを決めて等々力をどよめかせた。その圧巻のゴールをJリーグ公式ツイッターが投稿すると、たちまち2000いいねを超えるほどの反応があった。
それは、アウェイチームに3得点差をつけた前半36分のことだ。川崎が右コーナーキックを得ると、脇坂泰斗がキッカーを務めた。背番号14が蹴ったボールはゴールから遠ざかる起動を描くと、誰にもうまくミートせず上空に浮かび上がる。するとその落下地点にいた家長が、宙に体を浮かせてオーバーヘッドシュート。次の瞬間、ボールは豪快にネットを揺らしたのだ。
SNSも大きく反応。「他サポながら、えぐいしかっこいい!! なんか、スピード感もパワー感?も小学生の時に夢見てたオーバーヘッドそのまんま。」「これがちでえぐいw今年一でしょ」「スゴすぎてビックリした!」「天才が天才すぎてエロい」などと、驚きの書き込みが相次いだ。
川崎はこの芸術的なゴールもあって、G大阪を粉砕。公式戦4戦ぶりとなる勝利をつかんだ。そして試合後、川崎のMVPである「あんたが大賞」に選ばれたのは、もちろん、この背番号41だった。