ブンデスリーガ1部のボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)は現地時間7月2日、マンチェスター・シティから日本代表DF板倉滉を獲得したことを発表した。クラブ公式サイトで発表されている。
■完全移籍
マンが保有権を持つ板倉は同クラブ加入直後からレンタル移籍でチームを渡り歩いていたが、今回の移籍でプレミア王者の元を去ることとなる。ボルシアMGの公式サイトによると、板倉の契約期間は2026年6月30日までの4年間の完全移籍だ。新天地での背番号は「3」になることが決定している。
ボルシアMGでスポーツダイレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏はクラブ公式サイトを通じて「コウは素晴らしいくらい強度が高く、そして走る選手で、複数の異なるポジションでプレーできる規律のある選手だ」とボランチやCBとしてプレーできることを評価。さらに「彼には様々な魅力的なオファーが届いた。それ故に彼が我々を選択したことは感謝すべきことだ。なぜなら、我々のプランに重要な選手だからだ」と明かしている。