■日本代表でも存在感を強める川崎ユース出身者
川崎ユースからの昇格は、今年2月にすでにプロ契約を結んでいるDF高井幸大を含めてこれで3人目。高井は高校2年生の時点ですでにトップチーム昇格を果たしており、ACLでプロ初出場を果たすと、J1リーグ第15節の湘南ベルマール戦では出場機会こそなかったもののベンチ入りの機会を掴んでいた。
川崎ユースからは、トップチーム昇格どころか日本代表の中核を担う選手が続々と輩出している。板倉滉、三笘薫、田中碧の3人は直近の代表メンバーに選出されており、日の丸でも存在感をますます強めている。
大関、松長根、そして高井の3人がその系譜につらなるか、青黒の希望がまた巣立つ。