先日からトッテナム移籍の噂が浮上しているフランクフルトの日本代表MF鎌田大地。イングランドの強豪クラブへの加入可能性を、地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』が伝えた。
プレミアリーグ上陸が実現した場合、鎌田のポジションとチームのフォーメーションはどうなるだろうか。
■元ドイツ代表MF加入が去就に影響か
フランクフルトは6月21日、PSVから元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの獲得を発表。来季はチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めているなか、強力なアタッカーを陣容に加えることに成功している。
しかし、この補強が鎌田に影響を及ぼすことは必至だ。この日本代表アタッカーは元々トッテナムへの移籍が噂されており、『フランクフルター・ルントシャウ』は「(鎌田の)後釜であるゲッツェはすでに契約済みで、これも鎌田の移籍可能性を示唆する」と報道している。
日本代表MFの移籍金は1000万ユーロ(約14億3000万円)になるとの見込みだという。「実際に移籍が実現するかどうかは未知数」とも伝えられているが、果たしてイングランドに上陸することになるのだろうか。