PSVに所属する元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェのフランクフルト加入が迫っているようだ。独メディア『キッカー』が現地時間6月20日に報じている。
■香川、堂安の次は鎌田&長谷部と共闘へ
ボルシア・ドルトムントでは香川真司、PSVでは堂安律とともにプレーしたゲッツェ。昨季は公式戦52試合に出場し、12得点11アシストを記録した。次は鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトでプレーすることになりそうだ。
ゲッツェは2020年10月にフリー移籍でドルトムントからPSVに加入。契約は2024年まで残っているが、400万ユーロ(約5億2000万円)の契約解除金が設定されている模様。さらにはゲッツェ自身も退団を望んでいるという。
独メディア『キッカー』によると、すでにゲッツェは20日の練習を欠席。同日にフランクフルトとの交渉に臨んだという。フランクフルト加入は間近となっており、近日中に正式発表となる見通しのようだ。ゲッツェの加入が決まれば、香川、堂安に続いての日本人選手との共闘となる。