日本代表は、6月6日にキリンチャレンジカップ2022でブラジル代表と戦う。
編集部では、王国ブラジルが誇る「世界一の攻撃ユニット」のスタッツを紹介する。
データは1試合当たりの数値で、『transfermarkt』、『SofaScore』を参照。
■トップ下:ブラジルの至宝、復活のファンタジスタ
FIFAランキング1位であるブラジルの攻撃の核を握るトップ下(IH)。
なかでも長年にわたって絶対的な地位を築いているのがネイマールだ。今季は負傷の影響もあって、所属のパリ・サンジェルマン(PSG)で十分な出場機会を得られなかったものの、そのなかで躍動。1試合当たり0.46ゴール0.29アシストの数字を残した。さらに、先日の韓国代表戦では2得点。調子の良さをうかがわせており、日本戦でも脅威になりそうだ。
また、バルセロナからアストン・ビラに完全移籍して復活を遂げたコウチーニョもブラジルのキーマンだ。1試合換算でのゴール数とアシスト数はそれぞれ0.2と0.09と、実力には見合わない数字ながらも、ドリブル成功数とキーパス数は1試合当たり1.0以上を叩き出している。また、こちらも韓国戦で得点をマーク。日本戦でも途中出場の可能性が高いが、「コウチーニョゾーン」からのミドルシュートには気を付けたいところだ。