UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝、フランクフルト対レンジャーズが日本時間5月19日4:00キックオフでスペインのラモン・サンチェス・ピスフアンにて行われる。
鎌田大地と長谷部誠は初のEL決勝の舞台で輝くことができるだろうか。今回は、両チームの予想スタメン&フォーメーションを紹介する。
■クラブ史上初の決勝進出
フランクフルトは準決勝でウェストハムを2戦合計3−1で下し、クラブ史上初のEL決勝に進出した(UEFAカップ時代を除く)。鎌田と長谷部も初となるEL決勝の舞台に臨む。
フランクフルトはブンデスリーガ11位でフィニッシュしており、来季の欧州カップ戦への出場を逃している。優勝を果たして、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できるかどうかに注目だ。
まずフランクフルトの守護神ケビン・トラップはスタメン出場となるだろう。ここまで公式戦45試合に出場し、クリーンシート(無失点)は7。今季のELでは全試合にフル出場を果たし、ここまで無敗のフランクフルトに貢献している。 ELでのクリーンシートは2試合ながら、1試合での最多失点はわずか2。非常に安定感のあるGKだ。
DFの要であるマルティン・ヒンターエッガーは負傷離脱中。決勝の大舞台でも同選手を欠くことになりそうだ。3バックにはアルマミ・トゥーレ、トゥタ、エヴァン・ヌディカが入るだろう。ヌディカはDFながら公式戦43試合出場4得点4アシストを記録。フランクフルトの攻守に貢献している。