【J1ヴィッセル神戸】イニエスタ奮闘も決定機を逃し続け最後に失点! ロティーナ監督「敗因は先制点を決められなかったこと」の画像
イニエスタのシュートシーン。イニエスタを中心に何度もチャンスを作ったが、ゴールが遠かった 撮影:中地拓也

■5月18日/明治安田生命J1第節  川崎フロンターレ ー ヴィッセル神戸(ノエスタ)

 ホームに王者・川崎フロンターレを迎えたヴィッセル神戸は、劇的な決勝弾を許して完封負け。前節の初勝利の勢いのままに連勝を狙ったが、勝点を積み上げることができなかった。

 悔しい試合だった。王者を土俵際まで攻めた91分+10秒だった。ロティーナ監督も「先制するチャンスがあった中で、先制していれば試合展開は変わっていたかもしれない」と悔やむ展開だった。そして改めて「今日に関していうと先制点を決められなかったのが一番大きかった」と敗因を分析した。

 アンドレス・イニエスタを中心に攻撃を組み立て、シュートまで持ち込んだ。守備陣も集中した守備を見せ、川崎の攻撃をサイドに追いやり、中に入ってこようとするアウェイチームを中央で跳ね返し続けた。

 後半立ち上がりには、連続して決定機を演出。裏に抜け出した汰木康也が相手GKと1対1を作り、際どいシュートを放てば、山口蛍もシュートを狙った。さらに、イニエスタの直接FKの場面もあった。それでも、ゴールが遠かった。サポーター席からは、何度もため息が漏れた。

 そのため息が拍手へと変わり、ノエスタ全体が一体化したような雰囲気を醸し出した。その空気に押された神戸イレブンは最後まで戦う姿勢を見せた。イニエスタや武藤嘉紀が下がっても、その姿勢は貫いた。だからこそ、結果が欲しかった。

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