■富樫と氣田が恩返し弾!仙台が2位に躍り出る
横浜FCをかわしたのは、新潟だけではない。ベガルタ仙台も勝点を29に伸ばし、総得点で2位に浮上した。
V・ファーレン長崎とのアウェイゲームでは、古巣対決のふたりが結果を残した。富樫敬真と氣田亮真がゴールを決め、チームを勝利に導いたのだった。
仙台にとっては厳しい試合だった。5連戦の最終戦となった長崎戦は、中3日でのアウェイ連戦だった。しかも、この日の長崎は26度の夏日だった。連戦の疲労に加えて暑さにも苦しめられる。
押し込まれる時間帯が続くなかで、前半唯一となるシュートを富樫がヘディングで決め切った。後半も相手の攻撃をしのぎながら時間を進め、後半アディショナルタイムに氣田がダメ押し弾をゲットしたのだった。
内容と結果が伴う試合は、どのチームにも多くない。勝った試合にも課題はあり、自分たちのスタイルを出し切れなかったり、うまくいかない時間帯があったりするなかで、いかに勝点を積み上げるのかがリーグ戦では重要だ。
試合後の富樫は「内容はまだまだ反省点ばかりですけど、この5連戦を3勝で終えるか4勝で終えるのかには大きい違いがあった」と語った。前節は東京Vに1対3で敗れていただけに、連敗を阻止したのも大きかっただろう。5連戦を4勝1敗でまとめた仙台は、たくましさを身に着けつつある。