■市場価値No.1
今季リオネル・メッシを獲得したことでも話題となったパリ・サンジェルマン(PSG)。その若きエースとして活躍するキリアン・ムバッペも受賞の可能性が十分にある。
クラブではメッシ、ネイマールとともに『MNM』とも呼ばれるアタッカートリオを形成。メッシがリーグ・アン初挑戦ということもあって得点力が減少し、ネイマールは長期離脱に苦しんでいるなか1人気を吐いた。
今季は主にCFとしてプレーし、リーグで32試合24ゴールをマーク。2シーズンぶり10度目の優勝に貢献し、得点ランキング首位に立っている。
2018年夏にPSGへ完全移籍して以降、完全に世界トップの選手と肩を並べているムバッペ。フランス代表のUEFAネーションズリーグ制覇にも貢献し、1.6億ユーロ(約220億円)という世界一の市場価値(『transfermarkt』を参照)を誇る23歳は、果たしてバロンドールに輝くだろうか。