J1リーグ第12節 清水エスパルスー川崎フロンターレ
5月7日(土)|14:00 IAIスタジアム日本平
川崎フロンターレにとっては、重要なリスタートとなる。
ACLでは、残念ながらグループステージ敗退となった。もはや、ターゲットは国内タイトルだけに絞られた。
ACLに出場している間に、首位を明け渡すこととなった。首位に浮上した鹿島アントラーズの方が消化試合数は多いが、勝点5差が開いている。1節だけでの逆転は不可能だが、とにかく追い上げるだけと、目標は明確になっている。
今節対戦する清水エスパルスは、簡単な相手ではない。リーグ戦では2015年1stステージを最後に負けていないが、そういう相手だからこそ心に隙をつくらないことが重要になる。第7節から4試合連続の引き分けののち、前節には4ゴールと一気に花を開かせて勢いにも乗っている。
もう一度、チャレンジャーとして。心機一転、川崎が歩み出す。
■清水エスパルス
12位 勝ち点12 2勝6分3敗 13得点14失点 得失点差-1
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
L○4-1 湘南(A)
L△2-2 広島(H)
ル●0-1 名古屋(H)
L△0-0 鳥栖(A)
ル●1-4 徳島(A)
【通算対戦成績】
H 18試合・ 7勝 3分 8敗
A 20試合・ 4勝 7分 9敗
計 38試合・11勝10分17敗
【直近対戦成績】
2021年10月24日 J1第33節 ●0-1(A)
2021年 8月18日 天皇杯R16 ●1-2(A)
2021年 7月17日 J1第18節 ●0-2(H)
2020年12月 5日 J1第31節 △2-2(H)
2020年 8月29日 J1第13節 ●0-5(A)
【今節のみどころ】
ディフェンディングチャンピオンに立ち向かうには、良いタイミングだ。前節は湘南ベルマーレに4-1と快勝した。しかも、リーグ戦9試合ぶりの得点となった中山克広など、攻撃的なポジションの選手にゴールが生まれているのは良い兆候だ。
鈴木唯人も9試合ぶりの得点を奪った。こぼれ球を押し込んだものだったが、気持ちを乗せていくには十分なものだろう。
サイドハーフでの起用となった白崎凌兵も、前節に今季初ゴール。新たな日替わりヒーローが生まれそうな予感が漂っている。