ヴィッセル神戸もグループ突破を果たしたが、それを額面通りに受け止めてはいけない。棄権チームがあり試合数は少なく、しかも格下相手に苦しむ試合もあった。ロティーナ監督のチームづくりは、始まったばかりでもある。
武藤嘉紀が戻ってきたという朗報もあるが、ACLに参加しなかったアンドレアス・イニエスタの融合という宿題も、ロティーナ監督には残っている。今節対戦するガンバ大阪も苦しんでおり、今回はドローで終えて、リーグ戦今季初勝利はお預けになるとみる。
浦和レッズも、柏レイソルを相手に苦しみそうだ。
国内での戦い方同様、リカルド・ロドリゲス監督はACLでもさまざまな選手を起用した。さらには、新戦力も試しながら戦い、大勝する試合もあったが、ライバルと目された大邱には1分1敗と負け越した。さらには酒井宏樹の長期離脱も発表されており、ここは元気な若手も出てきた柏が上回ると予想する。ACLをチームの勢いにつなげられそうなのは、今節は横浜F・マリノスだけになりそうだ。
J2で2位に浮上したアルビレックス新潟だが、連勝は難しいかもしれない。今節対戦する東京ヴェルディには、通算2勝7分5敗と苦しんでいる。東京Vは前節にベガルタ仙台を撃破しているが、勢いに乗り切れない感は否めない。ここは新潟のホームでの対戦で1勝4分2敗と一番多い結果であるドローとみるのが妥当だろう。
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