AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグの全日程が終了した。セントラル開催となった今季のACLグループリーグでは、ヴィッセル神戸が2勝2分のグループ首位で決勝トーナメント進出。J1では苦しい戦いが続くなか、ACLをきっかけに復調を果たせるか。ヴィッセル神戸がACLで得たものは。
■新指揮官が決勝トーナメントに導く
4月8日に就任したばかりのミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下、ACLに挑んだ神戸。
すると、J1リーグでは10試合で4分け6敗と大きく出遅れたものの、アジアの舞台で復調。2勝2分けでグループJを首位で通過することに成功した。
決勝トーナメントでは、8月18日に予定されるラウンド16で横浜F・マリノスと対戦。今季のJ1では対照的なパフォーマンスを見せてきた両チームの対決に注目が高まる。
果たして、神戸はACLでつけた勢いそのままに国内でも猛威を振るうことができるか。