■両チームの残りの日程、対戦相手は?
シティとリバプールの今季リーグ戦における直接対決は消化済み(2試合とも2-2の引き分け)。たった1ポイント差ということを考慮すると、互いに勝ち点の取りこぼしは許されず、残り4試合での全勝を目指したいところだ。
現時点で残りの日程を見てみると、プレミアリーグの試合数は同じ。CLでは両チームともに準決勝へと進出しているため、こちらも条件は同様だ。
となると、試合数に差が付くのはFAカップ決勝の日程。リバプールはシティを準決勝で下し、5月15日にはチェルシーとの一戦を控えているために、現時点でシティよりも1試合多く戦うことが決定している。また、リバプールはビッグ6のトッテナムとの対戦を残している一方で、シティはビッグ6との試合は消化済み。
したがって、残りの日程や対戦相手を見ると、わずかながらシティが優位に立っていると言えるだろう。
2018-19シーズンには、リーグ終了時点で勝ち点差わずか「1」という熾烈すぎるデッドヒートを繰り広げたシティとリバプール。世界が注目する両チームの覇権争いは、最後まで目が離せない。