【明治安田Ｊ１リーグ 第１０節 清水エスパルスｖｓサンフレッチェ広島 ２０２２年４月２９日 １４：０３キックオフ】
２０分にチアゴ・サンタナのゴールで先制した清水だったが、後半は広島が試合のペースを握り続ける展開になった。
その原因は、広島のミヒャエル・スキッベ監督がハーフタイムに行った３枚替えだった。投入されたのはナッシム・ベン・カリファ、野津田岳人、塩谷司。この３人のうち、特に清水を困らせたのが野津田だった。塩谷と縦の関係になったり、サイドバックのような位置にいたりと流動的に動き、清水は彼を捕まえることができずに広島ペースが続くことになった。
その流れのまま、６８分には森島司が同点ゴール。清水は状況を変えることができないままリードを失ってしまった。
清水の平岡宏章監督はここで選手交代。前半は良いパフォーマンスを見せていたホナウドを松岡大起にリフレッシュした。
