4月10日に行われた、J1リーグ第8節の京都サンガF.C.対サガン鳥栖。この試合で京都FWピーター・ウタカが見せたクライフターンからのノールックゴールをJリーグ公式ツイッターが紹介し、話題となっている。
■GKとDFを置き去りにしてノールックゴールを決める
ウタカは10分にゴールを決めて、京都にリードをもたらす。すると、チームはMF川﨑颯太のゴールでリードを広げると、70分に再びウタカが得点。
華麗なテクニックでこの日2点目を決めることに成功した。
ウタカは相手DFのバックパスが短くなったところを敵陣で奪うと、そのままゴールへとドリブルを開始。そしてペナルティエリア中央に侵入し、GK朴一圭との1対1に。すると、左足でシュートを打つと見せかけて切り返した。
このクライフターンには、GK朴一圭も後ろから追いかけてきたDF原田亘も引っかかり、ウタカは2人を置き去りにしてネットを揺らした。さらに、シュートの際にはゴールから目を逸らすという余裕ぶり。
Jリーグ公式ツイッターは、このノールックでシュートを打つシーンを強調。ゴールから目を背けるウタカの顔をアップで映しており、「編集めっちゃいい」などのコメントが寄せられて話題になっている。
38歳ながら、ここまで7得点を記録して得点ランキング首位に立っているウタカ。現在5位の京都をさらに順位表の上へ押し上げられるか。