アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋のクリスティアーノ・ロナウド翻弄シーンが話題となっている。
■マンU戦で復帰
アーセナルは4月23日にプレミアリーグ第34節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うチームとの対戦だけに重要な一戦だった。
試合は開始3分にヌノ・タヴァレスのゴールでアーセナルが先制。続く32分にはブカヨ・サカがPKを沈める。34分、C・ロナウドが1点を返して2−1で前半を折り返す。だが70分にグラニト・ジャカが勝ち越しゴールを決めて勝負あり。アーセナルが3−1の勝利を収めた。
後半アディショナルタイムにアーセナルファン待望の瞬間が訪れた。
91分、セドリック・ソアレスに代わって冨安が途中出場。短い時間ながらも、存在感を発揮する。冨安は右サイドでボールを受けると、自陣からドリブルで相手陣内へ侵入。ディフェンスに来たC・ロナウドをかわしにかかる。足を出したC・ロナウドは冨安を倒してしまい、イエローカードの判定となった。
このシーンを切り取った動画が話題となっている。
アーセナル公式ツイッターが投稿した動画のコメント欄には「トミカフー」の文字が。カフー氏は元ブラジル代表DFで、ローマやACミランなどでプレーした右サイドバックの名手だ。
さらには「待ち遠しかったよ」や「涙が出る」などの声があがっている。アーセナルの来季CL出場権獲得に期待したい。